幸福度の高い北欧のおうち時間
長かったSTAY HOME期間。おうち時間を過ごすなかで感じた窮屈な思いや人と会えないもどかしさ。
それは冬の雪に閉ざされ、おうちで過ごす時間が長い北欧の人々と状況は似ています。
世界幸福度ランキング上位の常連である北欧諸国。人々はどのようにしておうち時間を心地よく過ごしているのでしょうか。
暮らしの中の知恵や工夫をのぞいてみましょう。
好きなものに囲まれる至福。インテリア
シンプルなデザインと機能性が備わる北欧のインテリア。木の質感を活かした優しい雰囲気は日本でもファンが多いですよね。
祖父母から受け継いだアンティークの家具を補修しながら使ったり、有名なデザイナーのチェアを奮発して買ったり。
部屋にある一つ一つにこだわりを持って選び、長く大切に使っています。
まるでモノ自身がストーリーを語り出しそうな雰囲気のあるものに囲まれ、
おうち時間をゆっくり過ごすことで、心のパワーチャージをするのです。
毎日のお楽しみ。Fika(フィーカ)の習慣
Fika(フィーカ)とは、スウェーデンのコーヒーブレイクの習慣のこと。
1日10時と15時には仕事の手を休め、お菓子をつまみ、コーヒーを飲みながら談笑するのだそう。
あれ、でも北欧って16時には仕事を終えて、家路につくはず。。
短い労働時間の中でもFikaの時間を省略しないのは、仕事の大切なアイデアや心のゆとりが
まさにFikaから生まれることを北欧の人々は知っているからなのかもしれません。
何でもない時間をいかに楽しむか。住空間
ソファーに座りながら好きな音楽を聴く。お気に入りのマグカップでコーヒーを飲む。
日常の何てことない時間をいかに心豊かに過ごすかを常に考える北欧の人々は、暮らしを楽しむ達人です。
木の香りと温もりに包まれた、仕切りの少ない開放的な空間が広がる北欧の住まいは
ゆったりとした時間の流れる”余白”の多いお家。住む人のテンポや暮らし方に優しく寄り添ってくれます。
「この窓からこぼれる光の感じが好きで、いつもここで本を読んでいます。」
「最近夫にギターを習ったりして。おうちの雰囲気がそんな気分にさせるんですよね。」
「家が持つ素の雰囲気が素敵だから、アートを飾るのが楽しいんです。」
マックライフの北欧住宅に住む方も自分の理想とする “豊かな時間の過ごし方”を見つけているようです。
おうち時間の過ごし方が見直されている今。あなたも無垢の木材に囲まれたのんびりとした空間で、
自分たちが「どう暮らしていきたいか」を考えてみませんか。
北欧住宅についてもっと詳しく知りたい方へ