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【現場レポート】住まいを長持ちさせる現場発泡断熱

2017年07月21日

現在、マックライフが横浜市緑区に建築中の戸建て住宅では断熱材施工の真っ最中です!

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隙間のできやすい開口部には重点的にモコモコモコ…

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屋根ウラにもモコモコ…

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これは現場発泡ウレタン断熱といいます。その名のとおり、家を建てる現場で吹き付けて施工する断熱材です。

モコモコの正体は硬質ウレタンフォーム素材。

発泡する際に数秒で約100倍にも発泡するので、小さな隙間にもウレタンフォームが入り込み、高い気密性能が得られます。 

発泡の化学反応を起こすのは水で、化学反応の際に発生する炭酸ガスを発泡剤として吹付けるので、環境に悪影響を与えるフロンガスを使用しません。暮らす人だけでなく施工する人にもやさしい安全な素材なんです。

また熱に強く、燃えない性質があり、万が一の火災の際に煙や有毒ガスがほとんど発生しません。

隙間なく発泡された断熱材は、余分な部分を切り落として平らにします。

 

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▲サクサクと簡単にカットできます。



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▲平らになった状態

 

そもそも断熱材にはどんな種類があるの?

IMG_9473.JPG▲結露で一部がカビている繊維系断熱材

断熱材は空気が動かないように固定する事で熱を伝えにくするのですが、空気を固定する方法は大きく分けて2つ。

絡み合った繊維の中に空気を閉じ込める「繊維系断熱材」と
細かい気泡をプラスチックの中に閉じ込める「発泡樹脂系断熱材」です。

一般的には繊維系断熱材のグラスウールやロックウールが広く使われています。

それは発泡樹脂系断熱材のほうがコストがかかり、その結果、住宅の販売価格が上がってしまうからです。

 

どんな特徴があるの?

結露と耐久性

シート状の繊維系断熱材は現場の施工部分に合わせてカットし、貼っていくことから細かい部分に隙間ができたり、経年劣化によりズレやたわみが生じてしまいます。

その小さなすき間に結露が発生。カビや木材腐食の原因になる場合もあります。

一方、発泡ウレタンは現場で吹き付け施工するため細かい部分にも隙間なくみっちり充填。結露の発生する余地がなく、自己接着力を有する為、下がってしまう心配がありません。ボード状のウレタンフォームも、経年によって形状が変化することはありません。

 

熱伝導

発泡樹脂系断熱材は家全体が空気をたっぷり含んだ断熱材で包み込まれるので、外気温が室内に伝わりずらいのはもちろん、エアコンなどの冷暖房効率がアップ!

設定温度を弱めにしても室内温度を快適に保ちます。

また、隙間のできやすい柱や土台にも隙間なく接着し、外気の侵入を防ぐので家全体の温度差がなくなります。

家のどこにいても快適な温度が保たれ、「足元だけ冷える」「トイレや脱衣場が寒い」「ヒートショック」等の悩みも解決できます。

 

コスト

一般的に使用されるグラスウールの断熱材のコストを1とするなら、発泡樹脂系断熱のほうが、1棟あたり2~2.5倍ほどかかります。

 

住まいを長持ちさせる

「春夏秋冬の四季がある」「四方を海に囲まれた島国で多湿」「地震や台風が多い」といった特徴を持つ日本。

とりわけ夏は暑く冬が寒いため温度差による建材の形状変化や、梅雨の湿度はサビ・腐食を誘発します。

結露対策は日本の住宅の品質を保つ上でとても重要なポイント。

結露に強い断熱材にこだわるということは、室内を快適な環境に保つに留まらず、住宅自体の劣化を防ぎ、品質を保つことに直結します。マックライフが「超・長持ちの家」という看板を掲げる所以です。

年間の光熱費を抑えるというだけでなく、大規模修繕や建て替えなどのメンテナンスコストを大幅にカットすることにつながるのです。

日本の住宅寿命が30年と言われる中、次世代に住み継ぐことのできる家づくりのカギは、断熱材選びにあるといっても過言ではありません。